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サッカー
2018年06月14日

サッカーボールはどれを選べばいいの?その4

スポーツスタジアムソブエサッカー担当の村松です。

今回はハンドステッチ(手縫い)のボールについてご紹介します。

ハンドステッチのボールは、その名の通り職人さんの手によって縫い合わせしているボールです。人の手で縫い合わせしているのでマシンステッチ(機械縫い)のボールと違い、太く丈夫な糸を使用する事ができます。クラブチームや部活で真剣に取り組んでいくプレーヤーはボールを扱う時間も増えます。なので、耐久性の高いハンドステッチのボールをオススメします。

しかし、ハンドステッチのボールのデメリットもあります。

縫い合わせ部分がマシンステッチと比べて不揃いになる見た目のデメリットと、縫い合わせ部分が硬くなり、蹴る位置によってボールの弾道が微妙に変わってくるデメリットがあります。

そのデメリットを改善したサーマルボンディング(熱圧着)のボールについては、また後日紹介していきたいと思います。

続いて、ハンドステッチのボールと言っても沢山の種類やデザインが発売されています。それこそ、どのボールを選んだら良いかわからないと思います。そこでオススメするのが、モルテンから発売されているぺレーダ4000のボールです。

このペレーダ4000のボールは、開発段階から日本の土のグラウンドでの使用を想定して作られています。日本のグラウンドは、まだまだ土のところが多く、特に小学校の校庭は土のグラウンドがほとんどです。土のグラウンドは芝のグラウンドに比べて硬く、すぐにボールの表面にキズがついてしまいます。最終的にはボールのデザインは全て削り取られ、白いボールになってしまいます。

ペレーダ4000のボールは耐摩耗性を向上させているので、土のグラウンドで使用しても、すぐに削り取られる事がありません。

さらに、対吸水性も向上されています。

サッカーは雨が降ってきてもそのままプレーを続けます。ユニフォームもシューズも泥だらけになってビショビショに濡れてしまします。

サッカーボールも同じで、縫い合わせの部分から雨が侵入してボールを重たくしてしまいます。できるだけ雨の侵入を防ぐように開発されているのがペレーダ4000のボールです。

さらにペレーダ4000をオススメする大きな理由が、大会の試合球として使用される事が多いからです。サッカーは足でボールを扱う競技です。手と違って、ボールとの感覚はとても繊細です。。その中で、大会の試合球と同じボールで練習する事はとても大切になってきます。学校でも使用されているボールはペレーダシリーズがとても多いです。その理由は、耐久性や耐摩耗性、対吸水性が他のボールよりも優れているからです。

もし、サッカーボールを選ぶのを迷ったら、ペレーダ4000を選んでおけば、まず間違いありません。

次回は、さらに進化した、サーマルボンディング(熱圧着)のボールについてご紹介したいと思います。

ありがとうございました。


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