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ランニング
2019年06月04日

名古屋NO.1ランニングショップの独り言「肝心なのは足首の柔らかさ」

こんにちは、名古屋市南区にあるスポーツショップ「スポーツスタジアムソブエ 」ランニング担当の山田です

先週はひょんなきっかけでNBの選手用ランニングシューズを手がける

シューズ作りの匠、三村仁司さんの工房「ミムラボ」へ見学へ機会がありました

 

そこではシューズにかける思いから、シューズ作りの工程や、足のデータなど様々な驚きと発見の連続でした!

その中で私が抱えていたある種の違和感が解決したので、ここでご案内します

 

昨今、NIKEのヴェイパーフライをはじめとする「厚底レーシング」がブームで

それに付随した「推進性」を持ったシューズが様々なレベルに応じて発売されています

 

当店でもランニングシューズの売り上げで言ったら圧倒的に推進性を持ったシューズ何ですが

ご案内の中で、稀にこの推進性を「気持ち悪い」とか「走りにくい」と感じる方がいらっしゃるのも現実です

 

この線引きは一体何なのか・・・ずっと疑問でした

唯一のヒントは陸上部の経験者ほど、嫌がる傾向にあるということでした

 

なので、その疑問を三村氏に直接ぶつけたところ

「それは足首の柔らかさや〜」と明確な返事が返ってきました

 

少し専門的な話でしたので、しっかり噛み砕いて記しますね

足首の可動域が固い人はしっかり力を受け止めれるので、流行の厚底レーシングが得意とする推進力や反発性をしっかり利用することができる

 

一方で足首の柔らかい人はその推進性や反発性が逃げてしまうのでただフワフワするシューズに感じられる

 

よって力強くバシバシ走っていける関節に強度がある人は厚底が向くし

足首が柔らかい人はむしろ薄底が向いているという話でした

で、陸上経験者やスポーツを長くやっている人は体が柔らかくて足首の可動域も広いので

厚底系を履いた時に違和感を感じる人がいるということでした

 

ん〜なるほど!

要は足首の可動域に応じてシューズの提案を分ければいいということですね

 

もちろん最終的には履き比べてみて、お客様がいいと思った方なんですが

これでまた一つ、小さな疑問が解決しました

 

っというわけで、足首の柔軟性や厚底系、薄底系に興味のある方!

ぜひ履き比べてみてください!

 


名古屋市南区の大型スポーツ用品店
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