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ランニング
2021年01月04日

名古屋NO.1ランニングショップの独り言「箱根からアレが消えた日」

こんにちは、名古屋市南区にあるスポーツショップ「スポーツスタジアムソブエ 」ランニング担当の山田です

 

2021年も「世界で最も初心者に優しいランニング」という信念のもと

世の中のねじ曲がった情報を正すべく、様々な大人たちと闘って参ります

 

さて、1月2日・3日と今年も箱根駅伝やってましたね

昨年はNIKE独占!という感じで、2020年中に様々なメーカーがライバル製品を投入し多少シェア率が分散するかなぁなんて思ったんですが

NIKE使用率95%(210人中201人)と

さらにNIKEのシェア率が伸び、もう完全にNIKEに染まった箱根駅伝となりましたね

 

これをもって、他社の競合製品がいかに大したことないか露呈されてしまいましたね。

NIKEの意気込みには感服です

 

さて、NIKEのシェア率とは裏腹に

ランニングシューズにおいて超有名ブランドなのに箱根駅伝から姿を消したメーカーもいましたね

 

それはみんなが大好きなasicsです

 

asicsといえばNIKEが躍進してきた頃に

敢えて反対のシューズを突き詰めていましたが

世の中の流れが完全にNIKEに向いた頃に観念して流行りに乗り始めましたが

「時、既に遅し」

もう飽和された市場ではシェア率を取り戻すことができませんでしたね

 

かろうじて早くから動き始めていたadidas、NewBalance、Mizunoはまだ生き残っています

 

決して箱根駅伝のシェア率だけが全てとは思いません

むしろ我々のような「初心者向き」のお店には全く関係ないと言っても過言ではないかもしれません

 

ただし我々の「現場」においても同様の変遷が起きていることは確実です

ましてやBrooksやHokaOneneなどの第3世代シューズメーカーも続々と登場しています

 

しかしはっきりお伝えします

NIKEは現場に携わる”売る側”にはとっても嫌われています

理由はいちいちめんどくせぇからです

販売ノルマ、販売方法など急に制限をかけてきます

めんどくせぇからネットで激安になっちゃってますね・・・

早くみんな手放したいからね。

まじで早く公取でも入れ!!って心の底から思っています

 

おっと、ちょっと話が逸れましたね

 

とりあえず、売り手に嫌われるメーカーは長持ちしないということですよ

実はasicsも2016年ごろから方針転換があり、同じような理由で売り場からめっちゃ嫌われていました

 

なんでみんなわざわざ嫌われに行くのか私のような末端スタッフにはわかりかねますがね

 

そんなこんなで2021年はランニングシューズ戦国時代も佳境に入ってくると思います

コロナの件もあり、お客様もお店側もかなりピリピリしてますからね

この混乱の中を抜け出したメーカーが現れるのを期待しています

 

では2021年スポーツスタジアムソブエ ランニングコーナーは

ブランドや人気に左右されず、お客様の目的やレベルに沿って

ゼロベースでご案内いたします!

 

是非とも皆様のご来店をお待ちしております

 


名古屋市南区の大型スポーツ用品店
スポーツスタジアムソブエ

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愛知県名古屋市南区大磯通5丁目18