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野球
2019年07月26日

厦門恭成に行ってきました! その②

こんにちは。スポーツスタジアムソブエ ベースボールコーナーです。

今日は先日の続きでSSKのグラブ工場「厦門恭成有限公司」の生産現場についてお伝えしていきます。

②裁断

 

 革の特徴を活かすため、またグラブとして使用した時に違和感なく使用できるように革の状態を確認しながら裁断をしていきます。

 

 こちらでは裁断時の事故を防ぐため裁断機のスイッチは両手押し式となっております。

 足踏み式の場合、誤って手を挟んでしまう事があるからです。

 安全面にも配慮して生産が行われております。

 

 最大で半裁に対して詰めて裁断をするとこのくらいのパーツが取れます。

 ※キズの部分や不向きな部分を避けて裁断する為これだけ抜くことは困難ですが…

③裁断したパーツの検品及び厚みの調整

 

 裁断した革の厚みを計測し規格内に入っているかを検査します。

 規格より厚いものは右の機械で薄くします。

④焼き印

 

 主に受球面や親指、小指部分のパーツにブランドロゴやマーク、品番や製造No.を高温で焼くようにプレスします。

 基本型に寄って位置が変わるため大変手間のかかる作業です。

 

 次回はまた続きをお伝えします。

 

 

 


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